【大阪市】要件満たす認可外施設も無償化 幼児教育で 年度内に基準策定
大阪市の吉村洋文市長は29日、認可保育所(保育園)や幼稚園、認定こども園に通う4、5歳児向けに実施している教育費の無償化について、一定の要件を満たした認可外保育施設へ通う児童も無償化の対象にすると発表した。有識者でつくる会議で独自の審査基準を定め、年度内に対象となる施設を選定する。市によると、認可外保育施設に通う児童への費用助成は一部の自治体で行われているが、施設に求める基準を独自に設けて審査を行うのは全国で初めてだという。