【都議選】10代はどう見た? 「理想論を語る候補者が多すぎる」「相手の批判ばかりで具体的な政策が語られていない」白票を投じる
選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、初めて迎えた今回の都議選。投票に臨んだ18、19歳の有権者は、どのような思いで一票を投じたのか。「街頭演説を聞き比べて、好印象を持った候補者に投票した」と話すのは西東京市の大学2年、野口旬紀(まさのり)さん(19)。昨夏の参院選は「せっかく選挙権をもらったのだから」と、とりあえず投票所に足を運んだが、今回は自ら各候補者の街頭演説や選挙ポスターをチェック。