【医療】「アンチエイジング」目的…他人のへその緒に含まれる臍帯血投与 日本再生医療学会が記者会見
「アンチエイジング」などを目的として、全国12のクリニックで、他人のへその緒に含まれる臍帯血(さいたいけつ)を無届けで投与していた問題で、学会が安全性を確認するよう呼びかけた。厚生労働省は、5月から6月にかけて、「アンチエイシング」や「慢性疲労の改善」、「がん治療」などをうたって、他人のへその緒に含まれる臍帯血を、国に無届けで患者に投与していたとして、東京や大阪などの12のクリニックに対し、医療行為の一時停止を命令している。