【奈良】無免許運転の市長公室課長補佐、禁固刑確定で失職 退職金の支給はなし 天理市
奈良県天理市は4日、道路交通法違反罪(無免許運転)で懲役4月、執行猶予3年の判決が確定した50代の男性市長公室課長補佐が、地方公務員法に基づき1日付で失職したと発表した。退職金は市条例により支給されない。市人事課によると、元課長補佐は平成28年4月、宇陀市内の市道で大型バイクを無免許で運転、自損事故を起こしたとして、奈良地検葛城支部に道交法違反罪で起訴され29年2月、奈良地裁葛城支部で懲役4月、執行猶予3年の判決を受けた。