【環境】中国企業、世界各地で石炭火力発電事業推進 ドイツ環境団体「ウルゲバルド」が警鐘
【7月5日 AFP】中国政府が気候変動への取り組みを進めていくと盛んに宣伝する中、ドイツの環境保護団体団体「ウルゲバルト(Urgewald)」は、世界各地で多くの中国企業が、数百もの石炭火力発電事業において施設の建設、および建設計画を進めているとする報告書を発表した。米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」からの離脱を表明した後、中国はその穴を埋めるかのような姿勢をみせている。