【国際】米、核禁止会合の欠席要求 日本など同盟国へメールを送付…関連会合への欠席を求めるのは初
ニューヨークの国連本部で開かれている「核兵器禁止条約」制定交渉に関連し、条約に反対している米政府の高官が6日、交渉結果について議論する関連会合の欠席を要求するメールを、日本を含めた同盟国などに送付したことが分かった。「米国の立場が変わることはない」と言明している。メールの全文を共同通信が入手した。米国は昨年、交渉開始を定めた国連総会決議案への反対投票と交渉不参加を強く求める書簡を北大西洋条約機構(NATO)諸国に配布したが、関連会合への欠席も求めているのが明らかになるのは初めて。