ハマボウフウの苗の植え付け 50年前に砂浜の砂が飛んでいくのを防ごうと植えたのに近年は食用目的で抜き取られるなどして減少・出雲
ハマボウフウの苗の植え付け
砂浜の砂が飛んでいくのを防ぐ効果がある砂浜で育つ植物、ハマボウフウを増やそうと、10日、出雲市の海岸で、地元の児童や高校生が苗を植え付けました。ハマボウフウの苗を植え付けたのは、出雲市の長浜小学校の5年生52人と出雲農林高校の植物科学科の2年生と3年生12人です。10日は、小学校と高校の近くにある出雲市西園町の海岸に集まり、高校で育ててきたハマボウフウの苗1000本を植え付けました。