昨年の花火工場爆発死亡事故、新作開発中に衝撃によって発火しやすいチタンなど配合の火薬を型に入れ木槌で叩く作業を行った瞬間に爆発
花火爆発は発火しやすい金属か
去年、静岡県藤枝市の花火メーカーで爆発が起き、社長が死亡、従業員が大やけどをした事故は、新しい花火の開発のため発火しやすい金属を火薬の原料に新たに加えたことが爆発の要因の一つと考えられることが、メーカーと国の専門家の行った調査でわかりました。去年12月、藤枝市寺島にある花火メーカー「イケブン」の工場で爆発が起き、社長の池谷光晴さん(52)が死亡し、女性従業員が大やけどをしました。