【ビッグデータ】自動車会社が保有の利用者記録、観光・飲食業と共有 総務省が開発に乗り出す
総務省は、自動車会社が保有する利用者の走行記録や位置情報などの「ビッグデータ」について、様々な業種が一定のルールの下に共有できるシステムの開発に乗り出す。車のビッグデータ活用で想定されるサービス
世界に先駆けて新サービスを作る狙いがある。2018年度中に全国数か所で実験を始める方針だ。自動車会社はインターネットに常時接続する「つながるクルマ」を自社サービスとして展開し、走行記録や位置データなどのビッグデータを集め、自社の開発などに生かしている。