海外からの武力攻撃を想定した住民保護訓練は「内容が非現実的だ」として被爆者団体など13の市民団体のメンバーが中止求める・長崎
被爆者らが攻撃想定訓練中止要求
政府や県が雲仙市で実施する予定の海外からの武力攻撃を想定した住民保護訓練について、被爆者団体のメンバーなどが「内容が非現実的だ」として、県などに対し訓練を中止するよう求めました。この訓練は、海外から組織的・計画的な武力行使を受ける事態を想定した初めてのもので、弾道ミサイルが陸上に着弾するなどの想定のもと、雲仙市の多比良港をメイン会場に今月20日に行われる予定でしたが、九州北部での豪雨を受け延期が発表されています。