【伊豆諸島】ベヨネース列岩 火山ガス噴出と見られる気泡 今月も確認
伊豆諸島の青ヶ島の南にある海底火山「ベヨネース列岩」では、ことし3月から海面の変色などが断続的に発生していますが、今月になっても火山ガスの噴出によると見られる気泡が発生しているのが、海上保安庁の観測で確認されました。伊豆諸島の青ヶ島の南南東およそ65キロの海域にある海底火山ベヨネース列岩では、「明神礁」と呼ばれる水深50メートルほどの浅い岩礁を中心に、ことし3月から、海面の変色やマグマから出たガスと見られる気泡が断続的に発生しているのが、海上保安庁の航空機による観測で確認されています。