【ニジェール】作物荒らされた住民、カバ27頭を「虐殺」
【7月14日 AFP】西アフリカ・ニジェール西部で、地元住民らが作物を荒らされ家畜に危害を加えられたとして、少なくとも27頭のカバを殺していたことが分かった。地元当局が13日、明らかにした。「虐殺」が起きたアヨル(Ayorou)地区は観光客もよく訪れるエリアだという。同地区の首長はAFPの取材に対し、ニジェール川(Niger River)にある島の入植地を中心に「(カバの)虐殺が今年3月に始まり、その後劇的に規模が拡大したとみられる」と話した。