【グンマー】手術死問題で群馬大病院が遺族に賠償…金額は「遺族の希望」で非公表 担当した医師の手術で30人死亡
群馬大病院で同じ男性医師(退職、懲戒解雇相当)の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、病院は14日、一部の遺族へ賠償金を支払ったことを明らかにした。金額については「遺族が希望していない」として公表しなかった。群馬大病院によると、病院側が賠償責任を認めた遺族のうち約6割に支払いを終えたという。残りの遺族は、男性医師らに手術の経緯などを直接説明するよう求めており、示談に応じていない。