23の介護施設を運営する介護事業会社が自己破産を申請 負債総額43億円・北海道
介護事業会社 自己破産を申請
道内で23の介護施設を運営する札幌市の介護事業会社が事業拡大の一方で人件費の上昇などで資金繰りに行き詰まり、14日、裁判所に自己破産を申請しました。会社は事業をほかの会社に譲渡する予定で、直ちに入居者や従業員の雇用に影響はないとしています。札幌市に本社がある「ほくおうサービス」などグループ会社5社は、グループホームや有料の老人ホームなど道内で23の介護施設を運営し従業員は1200人あまり、入居者は1100人あまりに上ります。