【九州豪雨】朝倉市付近の24時間雨量は1000ミリを超えていたことが判明。気象庁解
5日から福岡、大分両県を襲った九州北部豪雨で、甚大な被害が出た福岡県朝倉市付近の6日午前0時までの24時間雨量が約1000ミリに達していたことが、気象庁の解析で分かった。多数の犠牲者が出ている同市の杷木(はき)地区など市南部に雨が集中していた。3時間の解析雨量も約400ミリで、2014年の広島土砂災害(約250ミリ)や、15年の関東・東北豪雨(約200ミリ)を大幅に上回り、記録的な大雨が短時間に集中して降ったことがうかがえる。