【国際】「元の国籍を放棄したと思い込んでいた」 二重国籍で議員辞職相次ぐ オーストラリアは憲法で禁止
オーストラリアの野党、緑の党の上院議員2人が18日までに、二重国籍を持つことがわかったとして相次いで辞職した。移民の多い豪州では二重国籍を持つ人は珍しくないが、議員になることは憲法で禁じられている。いずれも幼少のころに豪州に移住し、元の国籍(市民権)を放棄したと思い込んでいたという。同党では、スコット・ラドラム氏(47)が14日、ニュージーランドの市民権を持ったままだったことがわかったとして辞職。