【千葉】難民認定制度を悪用、フィリピン人ら逮捕 申請6カ月後から日本国内で働くことができ却下されても異議申し立てが繰り返し可能
難民認定申請制度を悪用して、就労資格のないフィリピン人夫婦を国内で働かせたなどとして、千葉県警外事課と成田署は20日、入管難民法違反の疑いで、同国籍で清掃会社「リファイン・テクノ」(横芝光町木戸)代表取締役の女(50)=同=ら4人を逮捕し、千葉地検に送検したと発表した。逮捕は先月14日付で、千葉簡裁は4日付で代表取締役と日本人の女(24)2人に罰金30万円の略式命令を出しているほか、地検は残りの夫婦2人を不起訴処分としている。