【さいたま地裁】朝霞少女誘拐・監禁で15年の求刑 それを聞いた被告は「おなかすいた」と述べる
中学生の少女を誘拐し、2年にわたり監禁した罪などに問われている男の裁判で、検察は懲役15年を求刑した。それを聞いた男は法廷で、「おなかすきました」と述べた。寺内樺風被告(24)は、2014年3月、埼玉県朝霞市で当時中学1年生の少女を誘拐し、2年にわたり少女を自宅に監禁した罪などに問われている。25日の裁判で、検察は、「被害者だけでなく、家族の生活も一変させた事件は極めて悪質で重大だ」として、懲役15年を求刑した。