【東京地裁】「被害届は取下げたほうがいい!」傷害事件の被害者にハガキを送りつけた弁護士 強要未遂で有罪判決
傷害事件の被害者に被害届を取り下げるよう迫ったとして強要未遂に問われた弁護士に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。東京・豊島区の弁護士・棚谷康之被告(55)は、国選弁護人を務めた傷害事件をめぐり、2014年9月に被害者の20代の女性に対し、「このままでは公開のほうていで証げんさせられる」「被害届は取下げたほうがいい!」などと書いたハガキを送り付け、被害届を取り下げさせようとした強要未遂の罪に問われています。