【静岡】水道・下水道使用料を改ざん 静岡市職員、減額請求
静岡市は26日、上下水道局の50代男性職員が勝手な判断で1世帯分の水道料金・下水道使用料を減額していた不適正処理があったと発表した。総額は4期分(8カ月)、2万1470円で、市は今後、正規な金額を請求するとしている。減額していたのは、2016年9月から17年4月分まで。16年9月に当該世帯の住宅で漏水が判明した際、住民から5年前までさかのぼって水道料金を減額してほしいと要求があり、住民が主張する漏水による増加分5万6千円余に達するまで水道料金・下水道使用料を請求しないと職員が約束していた。