空心菜から基準値の10倍濃度の農薬検出 そんな農薬は使っていない、と出荷した農家・奈良県広陵町
空心菜から基準超える農薬検出
広陵町の農家が栽培し、出荷した空心菜から、基準の濃度を超える農薬が検出されました。県によりますと、ふだんの食事で口にしても健康に影響ないということですが県は、念のため回収するとともに、出荷を停止するよう指導しました。県によりますと、広陵町の農家が栽培し、出荷した空心菜の残留農薬を25日、奈良県保健研究センターが 検査したところ、害虫の駆除のために使われる「トルフェンピラド」と呼ばれる農薬が基準値の10倍の濃度で検出されたということです。