【京都】「客いないと思い…」運転手独断で勝手に路線バス欠便 丹後海陸交通に行政処分
丹後海陸交通(京都府与謝野町)の路線バスで、運転手の判断による欠便や途中で引き返すなど不運行があったとして、国土交通省近畿運輸局は27日、道路運送法に基づき、同社にバス4台を10日間の使用停止にする行政処分を出した。運転手は「お客さんがいないと思った」などと話しているという。近畿運輸局によると、昨年10月5~28日、京都府宮津市や伊根町で運行予定だったコミュニティーバス計16便で、走らずに待機したり、引き返したりしていた。