【福島原発】3号機原子炉「溶け落ち核燃料残っておらず」★2
東京電力が透視調査の途中経過発表
福島第1原発3号機を「ミュー粒子」で透視調査している東京電力は27日、原子炉圧力容器内の核燃料は事故で溶け落ち、内部にほとんど残っていないとの途中経過を発表した。底付近に一部が残っている可能性はあるが、大きな物体は見えていないという。また、1~2月に2号機で行ったロボット調査で、格納容器内の放射線量をカメラのノイズから最大で毎時約650シーベルトと推定したが、その後の解析で同約80シーベルトだったと訂正した。