【朝鮮学校無償化訴訟】全国5地裁・支部で同種訴訟、判断分かれる
朝鮮学校への高校授業料無償化制度の適用除外をめぐって判決が言い渡されたのは、28日の大阪地裁が2例目だ。同種訴訟は全国の5地裁・支部で起こされており、9月13日には東京地裁で判決が言い渡される。訴訟が提起されたのは、広島、大阪、東京、名古屋の各地裁と福岡地裁小倉支部。朝鮮学校を運営する学校法人が原告となり、(1)朝鮮学校を無償化の適用対象から外した処分の取り消し(2)無償化対象とする処分の義務付け-を求めているのは、既に判決が言い渡された広島、大阪地裁のみ。