【兵庫】県警が事件対応で問題か DV被害、近所の人が通報するも対応せず 3か月保護、鼓膜が破れるなどの怪我
兵庫県尼崎市の住宅で、若い女性が虐待されている疑いがあるという情報が警察に寄せられたのに、対応がとられず、3か月後に女性が同居していた男女のもとから逃げ出すまでの間に、鼓膜が破れるなどのけがをしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、情報の扱いに問題がなかったか調査しています。捜査関係者によりますと、ことし1月、尼崎市のマンションの部屋で、「若い女性が顔にあざを作っているのを見た」という情報が近所の人から交番に寄せられました。