【埼玉】「ネットでも有名」通行止め突破、林道走るオフロードバイク…死亡も 行楽シーズン迎え飯能で苦慮
本格的な夏の行楽シーズンを迎え、飯能市の山間部で道路を管理する行政、警察が頭を悩ませている。通行止めを突破し、林道を走るオフロードバイクが後を絶たず、有効な手立てが打てないためだ。市内の国道299号の峠道を猛スピードで走る「ローリング族」とともに、もう一つの交通課題への対応に苦慮している。今年5月、都内の50代男性が同市下名栗の森林管理道(林道)大名栗線をバイクで走行中、誤って約100メートルの崖下に転落、死亡した。