【トクホ】国民生活センター 「健康食品で肝障害も」 注意呼び掛け
特定保健用食品(トクホ)などの健康食品を摂取することで、体質によって重篤な肝障害を起こす場合があるとして、国民生活センターが3日、注意を呼び掛けた。「発症はまれだが、倦怠(けんたい)感や発熱、発疹などの症状が続く人はすぐに摂取をやめ、医療機関を受診してほしい」としている。国民生活センターが2014年から設置している「医師からの事故情報受付窓口」に、医師が「健康食品による薬物性肝障害」と診断した事例の報告が先月までに計9件あった。