【国際】幹部釈放を求め「ねずみ講」会員6万人が北京へ(日経ビジネス)
中国が最も忌避する集団抗議行動の顛末
7月24日、北京市の中心に所在する“天安門広場”から南へ約6kmに距離にあり、“南三環路(南第三環状道路)”の外側に位置する“大紅門国際会展中心(大紅門国際会議展覧センター)”(以下「大紅門センター」)の周囲には“善心?文化傳播有限公司”(以下「“善心?(ぜんしんかい)」)の会員数万人が集結し、「“善心?和天下永遠跟党走(善心?と天下は永遠に中国共産党と共に歩む)”」などと書かれた横断幕を掲げ、善心?幹部の釈放を要求する請願のシュプレヒコールを繰り返した。