【群馬】ドローンでカワウ撃退!空気銃も効果 巣のコロニー、拡大阻止 大食漢のカワウ、1日にヤマメ稚魚200匹を食べる
ヤマメやアユの人気釣り場である群馬県桐生市の渡良瀬川で、カワウの食害に頭を悩ませる両毛漁協が4月から6月にかけ、川の上にドローンを飛ばし、ぶら下げたスピーカーから爆音を響かせ、カワウを追い払った。駆除対策には他に空気銃を使う方法など現場では試行錯誤が続く。同漁協組合長の中島淳志さん(45)は「カワウは大食漢で1羽が1日に500グラムの魚を食べる」と言い、川岸の木々にカワウが1カ所で500~600羽の巨大コロニーをつくり、放流された稚魚を捕食するという。