【米国】航空大手ボーイングと大統領専用機「エアフォースワン」の後継機2機の購入契約を締結=24年に運用開始―米空軍
米空軍は4日、航空大手ボーイングと大統領専用機「エアフォースワン」の後継機2機の購入契約を締結したと発表した。1990年に導入された現行機は、老朽化が指摘されていた。トランプ大統領は昨年12月、次期エアフォースワンの購入計画について、「高過ぎる」「注文をキャンセルしろ」とツイッターに投稿していた。空軍などによると、次期エアフォースワンとなるボーイング747―8の2機は、発注したロシア企業が2015年に倒産し、納品されないまま倉庫で眠っていた。