【千葉】エアガン、有害玩具に 未成年へ販売禁止、罰則も 意見募集開始、来年施行へ 事件続発で千葉県検討
性能によっては人がけがをしたり、未成年者によって犯罪に使用される恐れのある「エアガン」。千葉県では青少年健全育成条例に基づき、エアガンの有害玩具指定を検討しており、4日から指定に関する意見募集を始めた。来月4日まで県民の意見を募集し、県青少年問題協議会への諮問を経て来年1月1日の施行を目指す。大阪府と和歌山県で2005年、走行中の車の窓ガラスが、改造エアガンで撃ち抜かれる事件が相次いだことをきっかけに、同様の指定は全国の自治体で進められている。