【医療】無痛分べん「体制整えて実施すべき」 日本産婦人科医会が提言
出産中の女性が死亡した事例などを検証して防止策を検討する日本産婦人科医会のことしの提言がまとまり、麻酔を使って陣痛を和らげる「無痛分べん」の事故が初めて取り上げられ、麻酔による合併症などに適切に対応できる体制を整えて実施すべきだとする見解を示しました。全国の産婦人科の医師でつくる日本産婦人科医会は、全国で起きた出産前後の女性が死亡した事例を検証し、毎年、防止策を提言していて、5日、大阪・吹田市で会合を開いてことしの提言をまとめました。