【山梨市採用試験改ざん】市長指示、採用担当職員も捜査へ 点数水増し容疑
山梨県山梨市の職員採用を巡り、市長が試験結果を改ざんしたとされる事件で、警視庁が、市長の指示で点数の水増しに関与した複数の職員についても、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で調べる方針であることが、捜査関係者への取材でわかった。同容疑で7日逮捕されたのは、山梨市長の望月清賢容疑者(70)。昨年9月にあった採用試験の1次試験で、合格ラインに達していない受験者が合格できるよう点数を水増しし、公文書を改ざんした疑いが持たれている。