【火山】長野県と岐阜県にまたがる北アルプスの焼岳で小規模な噴気確認 気象庁が注意呼びかけ
気象庁は、長野県と岐阜県にまたがる北アルプスの焼岳で小規模な噴気を確認したと発表し、今後、噴気が再び発生する可能性があるとともに火山ガスが噴出している可能性もあるとして、注意を呼びかけています。気象庁地震火山部によりますと、焼岳で、9日夜11時50分ごろから10日午前2時ごろにかけて空振を伴う地震を6回観測し、この時間帯に監視カメラによって山頂の西側およそ400メートル付近の山腹で小規模な白い噴気を確認したということです。