【山口】周南の高2自殺 「学校の責任明記を」 遺族、第三者委に意見書
山口県周南市で昨年7月、県立高2年の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題で、遺族が県教委が設置した第三者委員会に対し、最終報告書にいじめと自殺の因果関係や、学校側の対応の問題点などを明記するよう求める意見書を提出した。意見書は9日付。遺族の代理人弁護士などによると、7月に遺族に示された報告書案は、生徒はテニス部内でからかわれるなど「いじり」を受けており、いじめと認定できるとし「いじめが自殺に影響したか否かと問われれば影響した」とした。