【為替】円、下げ幅広げ110円台前半 北朝鮮への警戒和らぐ 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙報道で [8/15 10時]
15日午前の東京外国為替市場で円相場は下げ幅を広げている。10時時点で1ドル=110円19~22銭と前日17時時点に比べ45銭の円安・ドル高水準で推移している。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が北朝鮮の国営メディアの話として「米領グアムへのミサイル攻撃を見合わせると決めた」と報じた。北朝鮮情勢への警戒感が一段と後退し、投資家心理が改善したことで、日経平均株価の上昇に歩調を合わせる形で円を売る動きが出た。