【終戦の日】玉音放送を現代語にすると...「耐え難いことにも耐え、我慢ならないことも我慢して...」
1945年8月15日正午、昭和天皇が「ポツダム宣言」を受諾し、太平洋戦争の無条件降伏を告げる「終戦の詔書」を朗読した音声、いわゆる「玉音放送」がラジオで全国放送された。この「玉音放送」だが、難解な漢語が使われていたため、当時を知る人からは「内容が分からなかった」という証言も多い。今回は、戦後70年を迎えた2015年に宮内庁が復元して公開した当時の音声(「玉音盤」)と、現代語訳・原文を紹介する。