【食】ネギは2倍 トマト、キュウリも高く…野菜卸値じわり上昇 日照不足や低温影響
8月の日照不足と低温で、青森県内でも野菜の出荷量が減少し、卸売価格がじわりと上昇している。盆明け以降、八戸市中央卸売市場ではネギが2倍近く、トマトやキュウリは2~4割、平年と比べて高くなっている。高値が長引けば、今後は家庭の食卓にも影響が広がりそうだ。同市場では、各産地の入荷が重なり野菜全般が安値となった7月から一転、日照不足が目立ち始めた8月10日頃から入荷が減少し、盆明けは入荷量が全体で平年より3~4割少ない状況となっている。