【米国】「1950年から使い続けてきたベビーパウダーが原因で卵巣がんになった」女性が勝訴…メーカーに損害賠償4億1700万ドル支払命令
ロサンジェルス地方裁判所はジョンソンエンドジョンソン社に対し、同社の製品を使用してガンに罹患したと主張する女性に史上最高額の4億1700万ドルの賠償金を支払うよう命じる判決を下した。AP通信が報じた。ジョンソンエンドジョンソン社を訴えたのはカリフォルニア在住のエヴァ・エチェヴェリアさん。エチェヴェリアさんは滑石を含有した同社のベビー用タルカムパウダーを1950年から2016年まで続けて使用し、2007年に卵巣がんと診断された後、症状が悪化した。