【北朝鮮ミサイル】ウクライナ政府 “北朝鮮へのミサイル技術流出なかった”
ICBM=大陸間弾道ミサイルの開発を進める北朝鮮がウクライナから流出したロケットエンジンを入手し、技術を急速に進展させた可能性があると指摘されたことについて、ウクライナ政府は事実関係の調査の結果、技術情報の流出はなかったと結論づけました。アメリカのロケット技術の専門家でIISS=国際戦略研究所のマイケル・エルマン氏は今月、北朝鮮がウクライナの工場から闇市場を通じて、旧ソビエト製のロケットエンジンを入手した結果、技術を急速に進展させた可能性があると指摘しました。