【産婦人科】「無痛分べん」での事故防止へ 国の研究班が初会合
8月23日 15時04分
麻酔を使って陣痛を和らげる「無痛分べん」で、事故を防止するための厚生労働省の研究班の初会合が開かれ、今後、安全な無痛分べんの手順をまとめて公表したうえで、医師に研修を行う態勢を整えることを決めました。麻酔を使って陣痛を和らげる無痛分べんは、日本産婦人科医会などの調査では国内の実施件数は昨年度までの9年間に2倍以上に増加していますが、麻酔をかけた後の管理の問題で妊婦が死亡するなど重大な事故が起きています。