【沖縄】名護・稲嶺市長、3選出馬表明 普天間移設「断固阻止」「政府の沖縄に対する無慈悲な仕打ちを……」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画が争点となる来年2月の名護市長選で、移設に反対する稲嶺進市長(72)が23日、3選をめざして立候補すると正式に表明した。与党市議団や後援会関係者らと市内で会見を開いた。出馬の理由として稲嶺氏は「政府の沖縄に対する無慈悲な仕打ちとも思える辺野古(移設)強行に、強い危機感を持っている」と語り、移設に反対している翁長雄志(おながたけし)知事との連携を強調。