【ヤクザ】山口組分裂2年・・・「食べていけず」組抜け組員も増加、最近は幹部からの相談も 暴力団排除条例でシノギ細り生活苦
◇警察当局 暴力団排除条例を駆使し、シノギ細り、生活苦…指定暴力団・山口組(総本部・神戸市)から同・神戸山口組(本部・兵庫県淡路市)が分裂して27日で2年になる。抗争の懸念が強まる中、警察当局は暴力団排除条例(暴排条例)などを駆使し、資金源を断つべく取り締まりを強化。暴力団のシノギ(資金獲得活動)は細り、生活苦から足を洗う組員も増えており、捜査関係者は「暴力団には苦しい状況を作り出せている」と話している。