【社会】象牙を不正引き取った疑いで書類送検の会社など 不起訴
ワシントン条約で取り引きが規制されている象牙を、客から不正に引き取ったとして、書類送検された東京・台東区の貴金属品買い取り会社などについて、東京地方検察庁は不起訴にしました。台東区上野にある貴金属品買い取り会社「フローレス」が、ワシントン条約で取り引きが規制されていて国への登録が必要な象牙9本を無登録と知りながら客から不正に引き取ったとして、警視庁は法人としての会社のほか、社長や従業員それに客の合わせて12人をそれぞれ種の保存法違反の疑いで書類送検しました。