国が使用禁止にしている「ドリルバー」で骨を削る手術135件 兵庫医科大学病院が謝罪 健康被害なし
医療機器禁止行為で病院が謝罪
西宮市の兵庫医科大学病院で、骨を削る手術をするための医療機器を国が禁止しているにもかかわらず再使用していたケースが130件余りあることがわかりました。病院側は、患者の健康被害は確認されていないとしたうえで謝罪しました。兵庫医科大学病院の発表によりますと、去年12月から先月末までの約8か月にわたって、「ドリルバー」と呼ばれる骨を削る手術をするための医療機器を、国が禁止しているにもかかわらず再使用していたということです。