【北ミサイル】Jアラート不具合「利用者が勉強を」 副大臣が発言撤回
北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて発信された全国瞬時警報システム(Jアラート)が一部で伝わらなかった問題で、所管する総務省の奥野信亮副大臣は30日の参院外交防衛委員会で、「使っている方がもう少し勉強していれば」と述べ、スマートフォン利用者に原因の一部があるとの見方を示した。北朝鮮による29日の弾道ミサイル発射直後、Jアラートは北海道、東北など12道県で避難を呼びかけたが、機器の不具合などで7道県の16市町村で情報が伝わらなかった。