【大阪入管】ベトナム人男性、大阪入国管理局職員を刑事告訴へ 令状がないのにアパートを捜索、住居侵入などの疑いで
大阪入国管理局に収容されているベトナム人の男性が、本人の同意や裁判所の令状がないのにアパートを捜索されたのは違法だなどとして、1日にも入国管理局の職員らを住居侵入などの疑いで刑事告訴する方針を固めたことが、弁護士への取材で分かりました。弁護士によりますと、大阪・大東市のアパートで暮らしていたベトナム国籍の32歳の男性は、平成19年に留学目的で入国しましたが、ビザが切れたことなどから強制送還に向けた手続きがとられ、ことし6月、大阪入国管理局に収容されました。