【国際】リオ五輪開催で票買収疑い ブラジル・オリンピック委員会会長宅などを当局が捜査
ブラジルのメディアによると、同国捜査当局は5日、昨年開催されたリオデジャネイロ五輪開催をめぐり、開催都市決定で投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収の疑いで、ブラジル・オリンピック委員会やヌズマン会長の自宅などを捜索した。詳しい容疑は不明。フランスのルモンド紙はことし3月、2009年のIOC総会での投票3日前に、当時のIOC委員の息子が設立した会社にブラジルの有力事業家が関係する企業から150万ドル(約1億6400万円)が支払われたなどと報じていた。