【カンボジア】最大野党の党首、国家反逆およびスパイ行為の罪で起訴
【9月5日 AFP】カンボジアの裁判所は5日、外国人らととともに陰謀をたくらんだとして、国家反逆およびスパイ行為の罪で、最大野党のカンボジア救国党(CNRP)のケム・ソカ(Kem Sokha)党首を起訴した。同党首は有罪となった場合、最大で30年の禁錮刑を科される可能性がある。裁判所の声明によると、ケム・ソカ党首は1993年から外国の勢力と「秘密の計画」をたくらんでいたとされ、刑法の「国家反逆およびスパイ行為」の条項に基づき、起訴するに足る十分な証拠があったという。