【裁判】前橋の連続強盗殺人事件 2審も被告側は死刑回避求める パーソナリティ障害でパニックに
3年前、前橋市の住宅で高齢者2人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われ、1審で死刑を言い渡された被告の2審が、東京高等裁判所で始まり、被告側は「犯行にはパーソナリティ障害などの影響があり、死刑は重すぎる」などと訴えました。前橋市に住んでいた土屋和也被告(28)は、3年前、前橋市の小島由枝さん(当時93)を殺害し現金などを奪ったほか、その1か月後に川浦種吉さん(当時81)を殺害し、妻にも大けがをさせたなどとして強盗殺人などの罪に問われています。